氷見市都市計画課という、まち全体のデザインを考える課。その課の取り組みとして、市民に「景観」について関心をもってもらい、国道415号沿いを中心に一緒にまちづくりを進めていこうとする、景観まちづくり事業があります。
昨年の実証実験に続き、2回目になる今年は、「市民のやりたい!」が、国道415号沿いのあちこちで叶えられることになりました。
10/15(日)の会場は、氷見市芸術文化館の芝生広場+2階回廊。2人の女性が「フリーマーケットをやりたい」と言い、山間のコミュニティが「パンプキンイベントをやりたい」となり、「音楽イベントにしたい」という方も出てきました。さらに「バスを待つ場所が無いから自分たちでベンチを作りたい」という高校生たちもいて、彼らが一同に会し、この日イベントが行われることに。
やりたいことをやれるのは、子どもも大人も、本当に楽しいですよね。会場には彼らのやりたかったことを応援に来ている方たちも。2階回廊も出店者やお客様が行ったり来たり、広場では子どもたちが自由に走り回っていました。
まちづくりを学んでいる学生さんも県外から来てくださっていて、お手伝い。氷見高校生の皆さんも先輩である大学生さんと一緒に活動されていました。
やっぱり氷見っていいな。きっとたくさんの人がそう思えた時間でした。晴れてよかったね。