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ないなら自分たちで作るよ! – 高校生ベンチ&ライトプロジェクト

2023.10.18 UP

氷見高校生は、授業を通じて地域に関わることも多い。社会へ出る前にさまざまな経験をし、できるだけたくさんの大人と関わってほしい。氷見の大人たちは彼らをあたたかく受け入れ、話を聞いて手を貸してくれる。過ごした場所が楽しくて心地よいものであれば、大人になってもきっと思い出してくれる。

文/升方芳美

前回に続き、景観まちづくり事業のプロジェクトの一つ。氷見高校生が、ベンチとライトを自分たちで作っていることを皆さんへお伝えしたいと思います。


氷見市内には路線バスが走っている。車を運転できない、子どもや学生、お年寄り等の交通インフラとして、本当にありがたい。(加越能バスさん、ありがとうございます。)しかしながら、バスをベンチがないバス停がほとんどだ。


バス停にベンチがないことに不満を言って終わるのではなく、ないなら作ろう!と高校生たちが立ち上がる。それがこの、「景観まちづくり事業高校生ベンチ&ライトプロジェクト」。







地元の職人さんに習い、見よう見まねでスタートし、こわごわ電動のこぎりを動かす。休日に集まっては作業を進めていたそうである。どんな作業も、友達と一緒だから楽しそう。この記憶を忘れないでほしいなと思う。







さて、それらのベンチとライトがいよいよ10/20(金)お目見えする。彼らの大作を、見に来てほしい。

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